女子行員の今日もそこそこ、小春日和。

20代後半お年頃女子行員のOLの頭ン中を公開中^^

お客さまは魔法使い?!

こんにちは!小春です。見てくださってありがとうございます。



銀行の窓口には、いろーーーーーんなタイプのお客さまがいらっしゃいます。
それにしても、先日は、7年間働く中でもなかなかお目にかかれない(?)珍客が来店されました(笑)



いままでも、
法律で定められた本人確認書類の提出をお願いしても、

「俺の金おろすのになんでそんなのがいるんだよ!!俺は俺だよ!!!」(それを確かめたいから証明書の提示をお願いしてるのよ…)という

モンスタークレーマー系は月に1回位。



帰省している息子を連れてきて窓口見合いを始めようとするおばちゃん(息子はなぜ連れて来られたのかわかっていない)


甥っ子と見合いさせようと家族写真の裏に一家のプロフィールを書いて渡してくるおばあちゃん

新規口座開設のときに、客なのになぜか名刺を渡して来て、裏に誘い文句とLINE IDを載せてくるフツメンの(ここ居酒屋じゃないよ!資産運用窓口だよー!)

という出会い系


などは、まあ年に1〜2回位


いかにも成金なボディコンアラフォーオンナが、店頭で夫(気弱)を罵倒し、夫婦喧嘩(というか一方的にディスってる)プレイをはじめることもあります。





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先日のお客さまは、初めてお目に掛かる新種のお客さまでした。





50代前半?程度の変わったトンガリ帽子をかぶった女性。



窓口に呼ばれて発した第一声は








「あたし、魔女なの」



……


……




((((;゚Д゚)))))))   えぇっ!!?






私(かろうじて笑顔)「本日はどのようなお手続きでしょうか?」



魔女「あたし、自宅で魔法教室してるんだけど、移転することになったから、届けを変更しにきました」



私「(ホグワーツ??いや、ここで話を広げたらだめだ。)はい、住所変更ですね。こちらの用紙をご記入ください」



魔女「住所ってあっちの?こっちの?魔法界の方の住所書いても意味ないか!なんちゃって!アハハ!」



私「人間界で重要なお知らせなどを受け取られたい住所をご記入ください」



魔女(記入しながら)「(独り言)もしも私が内閣総理大臣だったら、○×△※◎%……ゴニョゴニョ……」
(呪文らしい。魔女の割りにはスケールが小さい)



↑書いていることと言っていることが違うからか、何度も書き間違えるも、3枚目でようやく提出



私「ありがとうございました!」
↑3時すぎているので早く帰らせたいw




魔女「最後にちょっと。









はあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ」




↑手のひらをこちらにかざして力んでいます。




ビクッΣ(゚Д゚)



魔女「あなたに魔法かけといたわ!♪」



と、清々しい笑顔で去って行きました。




魔法って、スティックとか杖とかで指とか回してクルリン★✴︎

みたいな感じじゃないんですね。



湧き出る気みたいなものを手のひらからジワジワ?みたいな。



世の中には、いろいろな人がいますね!
他のサービス業は、もっとオモシロいお客さまがいそうですが、どうなんでしょう?




さてさて〜
長かったGW空けの一週間も、あと1日。
私は週末も資格を取るための学校ですが、皆様すてきな金曜をお過ごしください♪







なんの魔法をかけられたんだろう?





何か変化がありましたら、報告させていただきますヾ(*´▽`*)ノ




こはる